【企画展】「Botanical Art Worldwide 世界に向けて日本の有用植物 -植物に感謝-」
会期
2025年4月23日(水)-2025年6月30日(月)
2025/03/12

Japan’s Useful Plants : Appreciating Them as Gifts to Our Lives
前期:令和7年(2025年)4月23日(水)~5月25日(日)
後期:令和7年(2025年)5月30日(金)~6月30日(月)
5月26、28、29日は展示入れ替えのため、企画展示室は閉室します
展示:午前9時30分~午後4時30分
会場:記念館企画展示室
企画展についてのお問い合わせ先:TEL:03-6904-6403
E-mail:makinoteien@mist.ocn.ne.jp
開園時間:午前9時~午後5時
休園日:毎週火曜日(ただし、4月29日(火)、5月6日(火)は開園し、翌日が休園となります)
所在地:練馬区東大泉6-34-4
展示概要
2018年に好評を博した全米植物画家協会(The American Society of Botanical Artists, ASBAと略す)が企画する「Botanical Art Worldwide(世界に広がるボタニカルアート)」の第2回目が開催されます。Botanical Art Worldwideでは、ひとつのテーマを決めて、それに沿ったボタニカルアートを各国のアーティストが描きます。
日本会場となる当園では、国内外で活躍する日本人アーティスト28名による、日本で伝統的に栽培される作物や生活の中で利用される野生種を描いた作品を展示します。また、展示室内では「Botanical Art Worldwide」に参加する世界32の国と地域の作品をスライドショーで紹介します。牧野富太郎博士は、自叙伝などで「植物に感謝せよ」というタイトルをつけて、人間の衣食住が植物の恩恵により成り立っていることを述べており、博士の著作も展示します。
本展では、私たちの生活がさまざまな植物からの多くの恩恵を受けていることを実感していただくとともに、その多様性を守り続ける重要性をお伝えします。
プレスリリースはこちら
作品集について
企画展「Botanical Art Worldwide 世界に向けて日本の有用植物-植物に感謝-」の作品集を販売しております。
全米植物画家協会(ASBA)の日本会員と国内外で活躍する作家、計28人による42点の作品を掲載しています。B5版62ページ、フルカラー。
牧野記念庭園受付にて1500円(税込み)で販売しています(時間は開園日の9時30分~12時、13時~16時30分)。当園での販売数は500部限定で、なくなり次第販売終了となります。

関連イベント
企画展の関連イベントとして、①ボタニカルアートデー(5月18日(日)開催、当日は「葉っぱのスタンプ」、「野菜を描く」、「葉を描く」の3つの講座を行います)、②アーティストトーク(5月3日(祝・土、6月22日(日)開催)、③講演会「植物図のエッセンス」(6月8日(日)開催)を行います。
詳しくはチラシの裏面の情報をご確認ください。申し込みはHPで4月21日9時より受け付けます。
